ロールセンターアジャスターという部品 |
私が考えるに、この手の部品は・・・?である。
ダブルウィッシュボーン式やマルチリンク式のサスペンションにおいては特に?である。
何故なら・・・
①アッパーアーム等他のアームとの相関関係が変わる事に対してどう対処する?
実際にロアアームとタイロッドの位置関係が変わる事で、ストローク時のトー変化が増大するケースが多々ありますが・・・。
②仮想スイングアーム長が短くなる事でトレッド変化率やキャンバー変化率が大きくなる事にはどう対処する?
トレッド変化率&キャンバー変化率が増えると、タイヤの接地状況の変化率も増えるのでは?と思います。
③その厚みの根拠は?
車高を下げる事で必要になるなら、車高の下げ幅に応じて補正値を調整しなければいけないはず・・・そんな微調整に対応出来てますか??
等々・・・疑問&突っ込み所が満載だから・・・。
ストラット式サスペンションの場合はアーム数が少ないので、相関関係の変化も補正し易いですが・・・。
もちろん、それなりの効果を発揮する場面もあるとは思います。
それが単純に他のクルマに当てはまるとは思いませんが・・・
購入を考えている方は今一度勉強してみて下さい。
今の時代インターネットでいくらでも情報収集出来ますし・・・。
勉強した上で、疑問を抱かなければ有りではないでしょうか?