出張作業とウェット練習 |
昨日は、ちょっと訳有って出張作業・・・・・Z33のプラグ交換。
袖ヶ浦FRWのピットにて作業しました。
中途半端な高さの作業なので、腰が痛い・・・。
作業終了後、折角来たのでスポーツ走行を♪♪
ロードスターでウェット路面だったので、ちょっとある事を練習しました。
振り回してコントロールを楽しみたくなるシチュエーションでしたが、敢えて逆の事を練習。
それは、「アンダーステアで曲がる事」。
私の考えでは、ウェットコンディションに於いては、オーバーステアで走らせても横へ逃げるだけで速く走れません。
微妙にフロントを逃がしながら旋回する事で、オーバーステアを予防し、クルマを前へ進ませるのです。
アンダーステアと言っても、抵抗にならずコーナーを曲がり切れるギリギリを探ります。
進入速度と舵角を正確にコントロールしつつノーズを入れ、スロットルの入れ方に注意します。
スロットルの開け方が合わないとアンダーステアのギリギリを越えてドアンダーになったり、舵角が多い分リバースオーバーステアになったりします。
フロントの逃げ具合とリアのスライド具合が絶妙にバランス出来ると、速い4輪スライドが出来ます。
(ドライの時の4輪スライドとはフロントタイヤの逃がし方が違うと思います。)
弱アンダーでの速い旋回・・・・見た目は地味ですが、結構難しいです。
前回のZ-Challengeの時もこの走らせ方を心掛けていましたが、後続を引き離せなかったのは、まだまだこの走らせ方の精度が低かったからだと思います。
エンジンパワー(排気量)の差を埋めるには、ドライバーがもっと工夫しないといけませんからね・・・。