ただ付ければ良い物ではありませんので・・・ |
これが気になる方が多いはず(^_-)-☆
ですが、簡単に「こうだ!」って言える事ではありません。
ある程度の法則はありますが、ケースbyケースだからです。
その「ある程度の法則」について少々説明します。
1G密着しないプライマリースプリングでツインスプリング化する場合は、メインスプリングレートを上げます。
私の場合、下げる事は有りません。
何%位上げるか?は、そのお客様がどうしたいか?によって変わって来ます。
ただ、最低でも20%程度は上げます。
可能ならば自由長も短くします。
狙った動きの面でもダンパーストロークとの兼ね合いの面でも、これはマストです。
この場合、以前から言っているように合成レートは計算しません。
(この点に関しては過去ログを参照してください。)
ダンパー特性とメインスプリングのマッチングに関しては・・・
・ガス圧高め→低反発タイプ
・ガス圧低め→高反発タイプ
低反発とか高反発という表現が正しいか、許容荷重が低め高めが正しいか、その辺りの表現は曖昧ですが、いずれにせよスプリング特性を考慮し組み合わせます。
(これも先述のようにラインナップによって妥協せざるを得ない場合があります。)
どのメーカーのダンパーとどのメーカーのスプリングを組み合わせるか?
どれ位レートを上げるか?どの自由長にするか?
これは非常に複雑なので簡単には説明出来ません。
当店で打ち合わせの後リセッティングを行ったお客様の中には、これらに興味を持ちこららの説明を聞いた事が有る方も多いと思います。
プライマリースプリングを通販でご購入頂き、電話やメールでお問い合わせ頂いた方にも必要があれば説明させて頂いております。
やはり文字情報でお伝えするのは難しいですね(^_^;)