袖ヶ浦フォレストレースウェイ攻略法<後編> |
☆7~8コーナー
左2連続コーナーです。
勾配の変化と周り込んだレイアウトでアプローチポイントとクリッピングポイントの定め方が難しいです。
私の場合は完全に1つのコーナーとして処理します。
7コーナー自体は全開で入り、7コーナーと8コーナーの間でブレーキングとターン姿勢作りをします。
ライン自体はミドルより外側ですが、外側過ぎると路面が汚れているのとインに戻って来れなくなるので、外よりのミドルといった感じ。
肝心なのは姿勢作りの後です・・・しっかり「待ち」ます。
8コーナー立ち上がりに向け余計なコントロールをしなくて良いように、余分なヨーが抜け、トラクションを掛けられる体制になるまで待ちます。
ここでしっかり待つことで、きっちり全開で立ち上がる事が可能になり、10コーナーまでの車速が伸びます。
☆9~10コーナー
9コーナーはパイロンぎりぎりを直線的に通過。
そうすると10コーナーへのアプローチは必然的にミドルからになる。
ここはブレーキをしっかり残し丁寧なターンイン姿勢作り。
Rが大きい事に加え、次のヘアピンへのアプローチを考えるとアンダーステア厳禁。
一度アンダーステアを出すと復帰させるのに非常にロスが出る為、絶対にアンダーステアを避けたい。
ラインはミドル-イン-イン。
精度の高い姿勢制御技術が必要なコーナーである。
☆ヘアピン
徹底した立ち上がり重視の考えが必要。
ライン取りよりも如何に早く姿勢を変えアクセルを全開に出来るかがポイント。
☆最終コーナー
基本的には1コーナーと同様。
視界が悪く奥で回り込んでいるような感じの為、大胆さと丁寧さが重要。
抑え過ぎるとストレートスピードが伸びず、突っ込み過ぎたり、逆にアクセルオンが早過ぎるのもNG。
特別な技術より丁寧に立ち上がり重視で攻めるのがベター。
以上MANO流袖ヶ浦攻略方です。
(コーナー番号や呼び方が実際と異なるかもしれません・・・あしからず。)
本日は袖ヶ浦に足を運び、ARDドライビングスクールの打ち合わせをしてきました。
具体的なカリキュラム内容の打ち合わせも現地で行うとイメージし易いですね。
まだまだ定員に空きがありますので、ご参加お待ちしています!