ストロークコントロール |
上が1G状態時で、下がジャッキアップ時です。
S2000はリアのダンパー長が短く、ストロークが確保し難い車種の一つですが・・・やり方次第でこれだけ確保出来るのです!
レートの低いスプリングではストロークを確保出来ても車高は下げられません。
逆にレートの高いスプリングを使うと、車高を下げる為にダンパー長を短くせざるを得ません。(=ストロークが減ります)
画像のクルマは、メインスプリングレートに26kを使用したトリプルスプリング仕様です。
車高の問題もありバンプ側はストロークを規制しています。
その分リバンプ側を物理的に可能な限り最大限に利用して動かしています。
もちろん乗り心地も完璧!トラクションも完璧!!
しかし、決して沢山ストロークがあるから偉いのではありません。
ポイントは「動かす量を自在にコントロール出来る」という事なのです!
これは中々難しい事だと思います。
そう言えば、ストローク不足で悩んでいるS耐車両がありますね・・・(笑)
セッティングのご依頼お待ちしています♪